スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分(40代・女性)で交換したよ。業者に出すとそれなりにお金がかかる。節約したい主婦としては、自分で交換したい!方法を写真付きで説明するので参考にしてみてね。交換に1時間ぐらいの時間は必要だけど、力は特に必要ないことがわかった!!
スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分で交換するメリット
- 早い!
- 安い!
やっぱりこの2点に尽きる。でも、侮れない。だって、業者に依頼したら数週間時間がかかる場合もある。また、キャスターの交換はメーカーや状態によりけりだけど、1か所2,200円~4,000円というところも。4か所修理するともう1万円とかかかってしまう。スーツケースを自宅から配送したり、返送したりすると送料がかかることも。どんどんお金がかかる。
今回、私は以下の金額と時間でできた。
合計2,012円 / 交換時間 1時間(実労働)
スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分で交換するために必要なもの
- 交換用キャスター
- 金属用のこぎり
- 手袋
- マスク
- 敷物
交換用キャスター
キャスターはネットで購入。最初にしたことは、交換したいスーツケースのタイヤ部分の測定。私のスーツケースは4㎝のタイヤだった。
測定はおおまかでOKだと思った。というのも、SUNCOという日本のメーカーのスーツケースだったから。まあ、特種な規格の商品ではないと思ったので。
金属用のこぎり
これは新たに購入。ここで少々失敗。最初、ケチってダイソーで100円の金属用のこぎりを購入。ダメ元と思ったけど、本当にダメだった。刃が立たぬ。
で、1,000円程度のものを再度購入。MAGIC-SAW(マジックソ―)を買ったよ↓

後から気づいたのだけど、これのいいところは「物干しざお」とか「パイプ類(エレクターみたいな)」とかを処分したいときに、カットすれば無料で不燃ごみとして出せること。
私の住む地域では、サイズが大きいと有料になってしまう。以前、物干しざおを有料で出したことを思い出したわ。
手袋・マスク・敷物・その他
これらは家にあったものを使用
手袋 厚手
マスク 不織布
敷物 紙袋を切って広げたもの(そのままクズと一緒に捨てられる)
その他 私の場合はレンチとドライバーを使って軸をはずした
※本当は「めがね」もした方がいいかもしれない。私はしなかったけど。
ただ、手袋はマスト!
スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分で交換するためのコツ
やっぱり、メインは金属用のこぎりでタイヤの軸を切断するところ。
これ↓

始めて金属用ののこぎりを使ったけど、10分ぐらいぎこぎこしたら、本当にカチッと切断できた。
軸はタイヤ1個につき一か所切ればOKよ!
軸は一か所切ればOK!!
というのも、こんな感じのモノがあれば、内側から押し出して軸を外すことができるから。

私は最初タイヤの両側を切断してすごく疲れた!!!
ムダな力は極力使わないように。
切断した片方の軸がとれたら、そこにドライバーを入れてもう一方の軸を押し出した。

やり方は何でもいいけど、極力、のこぎりのギコギコは避けたい。

これを4か所繰り返したよ。
スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分で交換できたよ
あとは取り付けのみ


タイヤをセットして軸を入れて、付属のレンチで締めるだけ!


ということで、完成!
これで今度はタイヤが摩耗したり、不具合があってもレンチで外せるのでラクに交換できる!
今回このスーツケースは主人が使用する。我が家ではこの手の修理は私が担当。
女性だけど(って人によるか?)、手先はかなり不器用。だけど、こういう修理は嫌いではない。何度もワッシャーを持っては手から落としたし(←最終的に入らないと判断しワッシャーの取り付けはやめた!)、不器用でも交換できる。
女性一人でも余裕で交換可能!!
スーツケースのキャスター(タイヤ)を自分で交換する費用
- タイヤ 980円(キャンペーンで1,780円が980円に)
- 金属用のこぎり 922円
- (ダイソーで金属用のこぎり110円)
合計 2,012円